こんばんは、ミントです。
2019年の税理士試験は消費税法と国税徴収法を受験する予定です。
で、今のところ国税徴収法は独学で勉強しています(初学)。なんで独学か?というと、それはまた別途記事にするとして、今回は独学で勉強している私が使っているテキストをご紹介。
『図解 国税徴収法』
分厚いです。
とりあえず指針となるテキストを、と本屋で見つけたものです。
コレと迷ったけど、値段が図解国税徴収法の方が安いし、発行者が大蔵財務協会ということで信頼性がありそう!というテキトーな感じで決めました。
で、買ってみたものの、図解国税徴収法を初学の私が読み進めても分からないし、やる気も出ません。ということで、この本を開く前に何となくの流れを掴むべく、導入の本を読んでみたのです。
マンガ『ゼイチョー!』
市役所に勤める徴税吏員の物語です。
地方税の徴収ではあるものの、地方税も徴収法を準用しているから同じだよね、と。
ビジュアルでザックリと雰囲気を掴みました。
1回読んだらもういいかな、という内容で、買ったばかりではあるものの高く売れないかな?と考え中。
※メルカリとか怖くて無理・・・
実務小説『4日でマスター!徴収実務』
これも市役所に勤める徴税吏員の物語です。
が、マンガ『ゼイチョー』と違って字ばかり&専門用語バンバンでてきます。
だけど読んでいれば分からないなりに分かってくるというかなんというか、「ふーん、そうなんだー(棒読み)」くらいには理解できます。
この本は、最後の国税との対決が面白かった。
配当の順番とか、交付要求とか参加差押えとか、なんか色々とゴチャゴチャでてきたものの、臨場感あふれる攻防戦が描かれていて、国税徴収法ってなかなか面白いね、と興味が沸くきっかけとなりました。
『伊藤真の民法入門』
国税徴収法は民法用語がバンバンでてきます。
抵当権、質権、先取特権、留置権など。
これらの権利はどういうもので、誰が物を占有しているのか、誰が所有権を有しているのか、ここら辺がハッキリ明確に分かっていないと意味が分からないことが多々あり。
ということで、民法を知っておくと理解が深まるかなと買った本です。
とりあえず国税徴収法で関係のあるところしか読んでいませんが1冊持っていて損はない本だと思います。
理論サブノート『国税徴収法』
これは『図解 国税徴収法』と併用して読んでいます。
『図解 国税徴収法』を読んでいて、これ細かくない?と思ったものが理サブに載っていなかったらすっ飛ばす!という方法で使ったり、理サブと同時読みすると、あぁ、理サブはココとココを合体させてまとめて言っているのね・・・ということが分かって便利です。
ただ思ったこととして、TACの理論マスターが見たい。
『図解 国税徴収法』と理サブを見比べると、表現がよくわからないまとめ方になっている部分があるんですよね。なんでこの文言を飛ばすんだろう?これってこの文言(主語)がないから「ん?」って思うんじゃん!と思う部分もあり。
そこら辺、理マスではどうやってまとめられているのかが気になります。
税務大学校の国税徴収法
国税徴収法系ブロガーさんが必ずと言っていいほど紹介している無料テキスト。
ダウンロードして印刷しました。
まだ1回しか読んでいませんが、基本的な事が端的にまとめられていると思います。
1回目はコックリ眠りながら読んでいたのであまり覚えていませんが、勉強が進んだ辺りでまた読んでみます。
最後のまとめ
ということで、私はこれらの本を駆使してチマチマ勉強しています。
まぁ、亀の歩みですけどね・・・
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